サロンをぶっとばせ!

poem652008-09-08

やあやあ。またまた更新空いちまったね。めんごめんご。元気してたかい?アタイの方はあいかわらずだよ。朝起きて顔洗って一服したら仕事に向かう。がっつり汗水流したら、いつものダチといつもの店でパッと盛り上がって後は帰って寝るだけ。そんな毎日さ。とはいえまあ、アイツのことだけは終始考えてんだけどねー。かーっ!言っちまった!このことは他言無用だよ!アンタとアタイだけの秘密ってことで。プ・ロ・ミ・ス。っておいおい金貸しの話じゃねえよ。約束って意味だよ。これぐらいの外来語わかってないとー。アンタもホント思いやられるねえ。
そういえば、先日アタイの心底尊敬する赤塚先生が亡くなってさ。柄にもなく泣きじゃくったりして。アイツにもさんざ笑われたんだけどさ。まあそんなしんみり気分で色々ダチと話してみたりブログとやらを検索してみたりしたんだけどさ。。。ホンットどいつもこいつも判っちゃないね!がっかりだよ!タモさんは確かにスゴイ人だし弔辞もすばらしかったかもしれないけどさー。。おいおいそこじゃねえだろー!何故にバカボンを語らない?何故にレッツラゴンを語らない??ア太郎やおそ松くんはちょっとペーソス入っててアタイ的にはイマイチだけど、それはそれで嫌いじゃないよ。ムカつくのはその後のゴールデン街酒場人脈にばかり触れて、漫画作品の話がすっとんでることだよ!確かに作品を語るのは骨の折れる作業、ていうかいきなりそんなこと振られてもって話かもしれないけどね、ならば読者それぞれの思い出話でもいいじゃないのさ。普通に考えて、バカボンに影響を受けた人の方が「全冷中」やら「まんがno.1」やらを知ってる人より数百倍も多いはずだよ。当時から気に食わなかったけど、酒場系ジャズオヤジのアヴァンぶった自意識より、後期バカボンのやけっぱちの実験性の方がどう考えてもレベル高いし抜けもいいよ。そのシャープな描線をじっくり見てごらんよ。バカ田大学の先輩後輩たちをひとりひとりチェックしてみなよ。フジオプロの職人性の方が前衛アーチストさんたちのお遊びより、ずっとずっとポップでキャッチーその上アヴァンでアナーキーさらにはモダンでクールでパキッパキにポストヒューマンなとびっきりの未来派センスだってのがたちどころに分かるはずだよ。「ギャグ漫画家5年寿命説」なんて風にも言われるし先生も色々ご苦労なさったんだとは思うけどもねー。真に評価すべきものを評価しないで、サロンの人脈図にばかりうつつを抜かすサブカル坊やは武居記者の靴下でも嗅いでイッパツ目覚ましな!語ってんじゃなく語らされてるんだよ!ふぁっく・ざ・しすてむ!